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テニススクールでよくあるアドバイス「膝を曲げる」は間違い?

こんにちは! 杉澤です。

今回は よくあるアドバイス「膝を曲げる」は間違い? についてです。  

よくスクールで 「もっと膝を曲げて!」 良く聞きますね。

日本人の遺伝的な特徴

↑昔の田植えの風景 日本人の特性としてそして遺伝的にも 前傾気味で背中の中心が丸くなっている方が多いです。

同じアジア人でも姿勢が起きている人が多いです。

(椅子文化というのも関係あります。)  

テニスは前傾の捕球姿勢なので 余計に前傾姿勢になりがちです。

これは姿勢を起こせば解決するわけではありません。

ここで膝を曲げてというアドバイスの 悪い意味での効果 が出て来ます。

膝を曲げるとどうしても太ももの前に体重が乗ってしまいます。

この姿勢では綺麗な回転運動が出来ず素早く動き出せません。  

インカレ(大学生の全日本レベル)や全日本レベルの選手を見ても 太ももの前が発達している選手と発達していない選手 がいます。

これでは足全体に負担がかかりやすいのです。

それが結果としてケイレンや足の疲れに繋がり、 戦績の差に繋がっていきます。  

膝を曲げるのではなく股関節の屈曲を使おう

動画で説明します。

https://vimeo.com/626912112

正しいやり方は 股関節を屈曲する事 です。

これを体に覚え込むまで行います。   ちなみに西洋人はハムストリングの方が発達しています。

私のレッスンの生徒さんは この発想を取り入れ出しただけで急にショットの音が変わり 相手を見やすくなったと報告がありました。

体が起きて視野が広がりますから当然です。

まとめ

お尻と大腿二頭筋(ハムストリング)に乗れるか?

が重要です。  

ここを使えるようになれば 大きいエネルギーを体幹からラケットを通じてボールに伝える事 が容易に出来ます。

是非意識してご自分のテニスを変化させましょう!

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今日もこのブログを読んで頂きありがとうございました。
心から感謝しております。

皆様のテニスに進化が起きますように!

 

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