
人差し指の下(インデックスナックル)と
手のかかと(ヒール)
を結ぶラインが基準になります。
手指とグリップの力の抜き方がポイントです。反射が強めに出てしまう方にはとても有効なやり方になります。
筋トレを多めにやっている方も注意です。
キツネの手(人差し指と小指を緩める)形で持つ事でラケットの遊び、余裕が出ます。
※ 動画内で人差し指となっておリますが中指の間違いです。
指が緩んでいるとヘッドの切り替わりが起こりやすいのでラケットの重さを感じながら
打てます。
①セットアップモーション
最初からラケットを立ててセットする事
②ハーフセットアップモーション
右手(ラケットを持った手)を最初に上げてからトスを上げる事右手が動き出してからトスを上げます。
*①よりヘッドの動きに柔らかさが出ます。
③時差上げ(ラギング)
トスを上げてから右手を意識しないで上げる形の事
ラケットを後ろ(外)に回して持って行って安定している場合は問題ないです。
体の前から持って行く方がコンパクトになるので安定します。
肘と手首の角度を決める事
手首→ ラケットと地面が平行にセット
肘 → 120度〜130度これ以上伸びてしまうと安定しません。
テークバックの動きを視線で追う
テークバックを上げる時にグリップを目で見ておく事でズレ(厚くなる事)を防ぐ事が出来ます。
手は厚いグリップを好むという事
を覚えておいて下さい。
①見てからトスを上げて打つ
②通常のやり方で打つ
①②を交互にやりながらグリップが安定するように練習します。
指を軽く開いておく事で力みが防げます。
第3関節と手の平の上部にボールを置きます。手首は甲側へ曲げて固定
肘も反る感じで伸ばしておきます。先に目線の位置を上げてトスの最高到達点を見て置く事でトスが上げやすくなります。
テークバックと言っていますが実際はトス、テークバック共に適用します。
普通に腕を上げようとすると肩の筋肉に力が入ってしまいます。
膝抜き自体は普通にやると足の前側に乗ってしまうので
お尻、ハムストリング側に乗るようにします。
膝抜きが出来ると両腕が跳ね上がります。
(地面と平行くらいまで上がればOK)
この動きにトス、テークバックを付けて行きます。
腕をただ上げただけでは安定しないのです。
地球は重力がかかっていてそれに反発してしかも安定させるというのはかなり難しいです。
膝抜きの力で腕を半分は持ち上げられます+肩の位置が下がるので腕が上げやすくなります。
(肩の力はゆる体操等で緩めておいて下さい。)
その後動画のようにまず素振りからトスとテークバックを加えてやってみて下さい。
構えた時にスロートにボールをはめると両腕が同調してしまいます。
ラケットとボールは少し離して同調させないようにセットすると
左手を先に上げて後から右手がついてくる形を作る事が出来ます。
高いトスの弊害は落下局面で打つ事になります。
これはラケットの真ん中より下で触る事になるので安定しないです。ラケットに対して1m以上のトスが高いとみなします。ボールが上がって行ってる所を触ると頂点で打てる。
それはちょうど落ち始めを捉える事になるのでボールが下方へ加速していません。
よって安定するという事になります。
タイミング的には1、2という感じです。
①トスする時に息を吐き始める
両手を上げた状態と体幹の安定がないと力んでしまう。
長い呼吸が出来ない方は腹式呼吸を練習してみて下さい。
息を使った方がお腹に力が入るので体の軸が安定します。
左手の引き下ろし、力を入れた状態を作って上腕三頭筋を動かすようにします。
右手の動きだけで行う事のないように注意して下さい。
指を生かした状態(指先に力を入れた状態を作る)事で
背中に意識が出て肩甲骨と肩が連動します。
肩甲骨と肩が連動する状態を作ってから両方、片方づつと動かしていきます。
股関節の下に足を置く事で無駄な力上半身に伝えずにスムーズに連動させる為にこの立ち方を取り入れます。
いろいろやってみておかしくなった方はこれをやる事でリセットされます。
ゆる体操をアレンジしたものです。
他の部分も緩めたい方はゆる体操で検索してみて下さい。
お尻に力を入れてキュっとなった状態です。
仙骨を意識すると体の安定感が出ます。

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