こんにちは。
杉澤です。
今日は
素振りやってますか? 〜 意外と知られていない素振りの効果について 〜
についてです。
昨日のツアーファイナルは錦織選手残念でしたね。

フェデラー選手が強すぎました。
次戦は因縁のラオニッチです。
サーブとリターンが鍵になるでしょうね。
さて今回のテーマの
意外と知られていない素振りの効果について
についてです。
今さら素振り?
と思ったかもしれません。
素振りのやリ方と効果について
私の考えとしては
初級者はもちろんの事上級者ほどやった方が良い
と思っています。
なぜならもう体の感覚に落とし込まれているので
そこを思い出す事にもなりますし
素振りの効果として
・体の感覚が高まる
・コートがなくても筋肉にスイング感覚を覚えさせられる
・フットワークとの連動感覚がわかる
どこのポイントを意識して素振りするか?
よく試合会場で試合前に素振りをしているを見かけます。
ただ
どこを意識して素振りするか?
で全く効果は変わって来ます。
やる際のポイント
①まずはボディワークのみで素振り
私がレッスンで生徒さんにやってもらうのはこれです。
ラケットを持つ事で意識がラケットに集中してしまうので
ボディのみで良い動き、
自分の現在の動きの差異
を感じてもらいます。
体の状態を感じ取る力がとても大事です。
身体意識とも言います。
これが出来るようになると崩れてきた時に修正が効きやすくなります。
逆に出来ない人はレッスンをしてもすぐに忘れるか感覚が抜けて行きます。
よくレッスンであるのが
「上半身を意識していると下半身が意識出来ない」
これはまずいですね。
最初は別個でいいのですが体全体の動きのイメージというのは
とてもスイング作りに重要です。
出来ない方はイメージトレーニングが必要です。
イメトレで自分の体をこんな感じで動かしているというイメージを何度も作り
それを繰り返します。
②ラケットを持って素振り
これも腕、肩でやらず体の連動で動かして行きます。
運動連鎖と言ってもいいですね。
素振りは体の流れでやる事が綺麗なフォームを作るコツでもあります。
③ボールのイメージを入れて素振り
ボールのイメージを入れて動きの総合チェックをします。
出来るだけ実際と同じイメージで行って下さいね!
これは体の動きではなくボールと相手をイメージしながらやるという事です。
回数は100回以上やると体の神経が覚え始めます。
可能であれば1,000回程度やってプレーしてみてください。
かなり感じが変わっていると思います。
ただ試合で力を発揮する事はまた別なので
そこから10,000回まで行きたいですね。
試合で緊張するとまた戻る事があります。
あまりに少ないと体は覚えてくれません。
無理な方は少しづつでいいので毎日行って下さい。
慣れてくれば15分〜20分の素振りでも実際打っているのと同じ効果を得る事も出来るようになります。
出来る範囲からでも継続すれば効果が出て
イメージ通りのショットを少しづつ打てるようになります。
是非やってみて下さい!

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